2016/2/ 9

"ジュラシック・ワールド"を探検...国立科学博物館「恐竜博2016」で"初公開"

スピノサウルス復元画(C)Davide Bonadonna
スピノサウルス復元画(C)Davide Bonadonna

東京・上野公園の国立科学博物館で2016年3月8日から、特別展「恐竜博2016」開催される。6月12日まで。

同展についての告知によると、世界中で近年、恐竜に関する発掘が盛んにおこなわれており、新発見によりこれまで常識とされたことがくつがえることが多くあるという。同展ではそうした恐竜研究の成果を日本初公開の標本などともに紹介する。

たとえば、1912年に発見されていながらも長年謎に包まれていた史上最大の肉食恐竜スピノサウルスがついて、全長約15mに及ぶその全身を"復元"。2014年に発表された論文で明らかになった"驚きの姿"を公開する。

また、1991年にカナダで発見され、2013年に全身復元骨格が完成したティラノサウルス「スコッティ」の、世界に3体しかない貴重な全身復元骨格のうちの1体が初来日。「スコッティ」は、これまで発見されたティラノサウルスの中でも最大級の大きさという。

開館時間は、9時~17時(金曜日は20時まで)。4月30日~5月5日は18時まで。

休館日は、月曜日、3月22日。ただし、3月21日、3月28日、4月4日、5月2日、6月6日は開館。

入場料は、一般・大学生1600円(前売1400円)、小・中・高校生600円(同500円)、未就学児無料。金曜限定ペア特ナイト券2名様1組 2000円。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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