日本人の女性は海外だと若く見えて、モテるらしい――。
そんな噂はずっと前からありますが、実際のところどうなのか? 経験者に聞いてみたところ、なんと、「モテた」と答えた女子が93%という驚きの調査結果が! その一方、「モテた」と答えた男子は33%にとどまっています。渡航前、海外での恋愛を希望していた女子は53%だったのに対し男子は87%だったことを考えると何とも切ない結果です。
恋愛に必要な英語力は?
渡航前に「海外に行ったらモテると思いますか?」と聞いたところ、男女ともに「いいえ」の答えが100%でした。その理由としては「言葉が伝わらないと思うから」「英語に自信がなくコミュニケーションがとれないから」と、言語の壁で恋愛まで発展しないと考える声が目立ちました。
実際に恋愛をするために必要な英語力を渡航前の男女に聞いてみると、「中級者レベル:TOEIC 500点くらい」が40%、次いで「上級者レベル:TOEIC 700点くらい」が32%で僅差でした。
しかし帰国者に「恋愛するのに必要だった英語力」を聞くと、「中級者レベル:TOEIC 500点くらい」が70%で、「上級者レベル:700点くらい」の答えをダブルスコアするくらい跳ね上がりました。その理由は「最初はお互い喋れないくらいの方が楽しい」「話せなくてもわかってくれようとする」という甘い思い出の体験談が多かったようです。
障害があった方が恋愛は盛り上がるということでしょうか。最初は言葉が通じないハードルがむしろスパイスになるってこともあるかもしれません。お互いのことを分かろうとしても言葉だけでは補えない分、努力しますものね。
女子たちが海外で受けたアプローチは「スキンシップとしてハグや肩に手をまわしてくる」「冗談の様なノリで甘い言葉をかけてきた」「常にデートやパーティーに誘われた」など。海外の男子は軽いノリで積極的に接してくるようです。そんな日本では受けないアプローチに、日本人女子もメロメロになってしまうのかも知れません。
モテなかった男性陣も参考にしてみては?
調査は日本ワーキング・ホリデー協会が出発前の男女100人とワーキングホリデー経験者男女20人を対象に、アンケートで実施。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。