楽しみにしていたデートだったはずが、「来なきゃよかった」に早変わり...。こんな経験、皆さんにもありませんか？

独身限定ソーシャルアプリ「フェイスシーン」を開発・運営するアスクリードが、20～40代独身男女アプリ会員を対象に「デートでの失敗」に関するアンケート調査を実施したところ、「デートで嫌な経験をした」と答えた人は54.4％に上りました。一方で、「デートで失敗した」と反省している人は半数未満。イヤな思いさせている方は"気づいていない"ようです。

「嫌な経験」ダントツの20代女子は8割経験

「デートで嫌な経験をした」との回答を男女年代別にみると、最も高かったのが20代女性の80.8％。以下30代女性の70.8％、20代男性の51.1％と続きます。

ただ、「デートで嫌な経験をした」と答えた30代女性も7割超だったのに対し、40代女性では42.9％とガクンと落ち込んでいます。女子も経験を積むごとに許容範囲が広がってくるのでしょうか。

では、デートの際に自分が失敗した経験はどうでしょうか？ アンケートでは、「デートの店選びで失敗」「デートの服装で失敗」「デートの店を予約せず、当日入れなかった」「デートの待ち合わせに遅刻」という、誰しも"あるある"な項目4つで質問しています。

結果は、最も高かった「デートの店選びで失敗」でも43.3％。以下、「デートの待ち合わせに遅刻」が39.2％、「デートの服装で失敗」が38.0％、「デートの店を予約せず、当日入れなかった」が28.7％の順でした。いずれの項目も5割には達していません。

半数以上の独身男女が何かしらデートで嫌な経験をしたことがあるにも関わらず、自分が失敗したと考えている人は半数未満...。一見矛盾しているかのように思える結果ですが、失敗"する側""される側"の認識に差が出ていると考えられます。

「初デートなのに居酒屋なんてあり得ない」「スーツ姿は格好良かったのに、私服がダサすぎ」...などのNG話は、女性の皆さんなら耳にしたことがあるかもしれません。「デートで嫌な経験をした」20代女性が8割超だったのに、「失敗した」と反省している独身男性が5割に満たない点を考えても、男女の意識差が出ているかもしれません。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。