2015/6/20

結婚式のライバルは新郎ママ?いえいえ自分の娘です! 「花嫁に間違われるほど若く見られたい」今どきママたち

結婚式といえば、「すてきなウェディングドレスをまとった花嫁」が主役のはずですが、主役の座を狙う影が忍び寄っているようです。新婦の女友達? いえいえ、それは「新郎新婦の母親」なんだそうです。

新郎新婦ママ同士のマウンティングも

子供の結婚式に参列経験のある40~60代女性824人に聞きました。「あなたは、出席者から、花嫁(花婿)側の母親よりも、美しくみられたいですか?」

「YES(どう思う、どちらかというとそう思う)」と答えたのは40%。「NO(そう思わない、どちらかといえばそう思わない)」は19%。倍以上となっています。厳かな式の裏では、新郎新婦の母親同士の秘かなマウンティングが繰り広げられているようです。

しかも、「結婚式の準主役は『母親』」と考える人は、8人に1人。中には、「花嫁と間違われるほど若く見られたい」と回答した母親までいました。信じがたいですが、「今日の結婚式、主役は花嫁じゃなくて私よ」と、後ろから闘志を燃やしているお母さんもいるのかもしれません。

美しさでは誰にも負けたくない今どきママたち。当日までの準備もハンパじゃありません。「子供の結婚式に向けて、普段と違う特別なお手入れをした」人は77.8%も。お手入れの開始時期は「1~3か月前」(11.5%)から、中には「4か月~半年前」(2.0%)と花嫁並みに気合たっぷりな人までいました。

実は、現在45歳から50歳を迎える母親たちは1965年から1969年生まれの「バブル世代」。目立つことを意識し、「派手婚」の経験者も多くいます。子供の結婚式を迎えるのに当たり、にわかに"主役"を意識するのかもしれません。

調査は2015年3月16、17日、横浜タカシマヤビューティスクエア(横浜市西区)が子供の結婚式に参列経験のある40~60代女性824人を対象に調査。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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