新潟市は、2015年、横浜に続いて日本で2番目の東アジア文化都市に選定されました。
東アジア文化都市とは、日中韓3か国で文化芸術による発展を目指す都市のこと。東アジアの相互理解を深めるとともに、文化の国際発信力を高めるのが目的で、さまざまな文化芸術イベントを行っています。
コンサートだってハシゴ
ゴールデンウィークには、新潟はもちろん、ともに選ばれた中国の青島市、韓国の清洲市の芸能や芸術、食文化などを知って楽しむイベントが3つ開催されます。
2015年4月25日と26日には、日本の伝統文化を一流のアーティストから気軽に楽しみながら学ぶ祭典「アート・ミックス・ジャパン 2015」が開かれます。能や歌舞伎など、公演時間を短くし低料金で楽しむことができます。ハシゴするのも楽しいですね。会場はりゅーとびあ 新潟市民芸術文化会館など。
また、5月8日~10日には、一流の演奏を低価格で聴くことができ、朝から晩までいくつもの会場で行われるコンサートをハシゴできる「ラ・フォル・ジュルネ新潟2015」が開催。りゅーとぴあ能楽堂、燕喜館、旧齋藤家別邸、旧小澤家住宅などを会場に、新潟が"音楽づけ"になります。
新潟の歴史と文化を象徴する建造物や水辺空間を活用し、幻想的なプロジェクションマッピングなどを行う「みなと新潟春フェスタ2015~光の響演~」は、4月29日~5月10日に開催。日中韓アーティストによるステージと連動した「東アジア文化都市」特別企画も見どころです。会場は、みなとぴあ会場(4月29日~5月6日)と、白山会場(5月8日~10日)。
詳細は東アジア文化都市サイトから。
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