2015年のゴールデンウィークは、最短でも5連休、4日休めば最長で12連休という超大型連休です。もう予定は決まっていますか？　旅行予約サービス宿泊予約サイト「楽天トラベル」が発表した「ゴールデンウィークの海外旅行動向」によると、旅行先として、昨年からもっとも人気を上げたのは、アジアのあの国でした。

前年比160％

今年のGWにおける海外旅行の全体の動向は、前年同期比6.6％増という結果でした。国別に見た栄光の第1位はベトナムで、前年同期比160.0％増で2位以下を引き離すダントツの数字。直行便が増えたことに加え、日本人に人気の世界遺産が数多くあることが、予約数の増加の要因だと考えられます。また、近隣に香港、台湾、中国といった人気の高い海外渡航先があることも需要を押し上げたようです。

2位は香港。こちらも2014年以降、日本からの直行便が大幅に増えたこともあり、69.7%増の伸びを示しました。近年の傾向として、食べ歩き、マッサージ、占いなどを目的にした、若い女性の旅行の需要が高まっています。

3位はお隣、台湾。羽田空港から台北都心に近い松山空港への直行便が増え、これまで以上に身近で、手軽に楽しめる場所になりました。台湾は前年比以前に、単純な旅行者数ランキングで第1位の海外渡航先でもあります。リーズナブルな価格で泊まれるホテルや、女性の1人旅でも安心して遊べる治安の良さが人気の理由となっています

ランキング詳細は以下の通りです。ゴールデンウィークの計画の参考にしてみては？

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。