今年2015年は、100年に1度のイチゴイヤー。東武百貨店 池袋店のレストラン街「スパイス」で毎年行われている「紅ほっぺスイーツフェア」も、2015年1月15日から始まりました。今年は過去最多77メニューが登場しています。いずれも、東京の女子大学生と共同で開発したスイーツです。
大学生との共同フェアはこれが"最後"
注目は、カレー粉やブラックペッパーが入ったもの、きりたんぽ入りなど、予想のナナメ上を行くスイーツの数々。中でも、カレー粉と黒コショウが入ったスパイシーなパンナコッタは、食べた瞬間、カレーの香りが鼻から上がってくるものの、味は甘いという不思議な味です。頭では「あ、カレーだ」と認識しつつも、「ん?なぜ甘い...??」と、一瞬混乱します。
メニュー名は、イタリア料理トラットリア「ドン アルポルト」の「スパイシー紅ほっぺのパンナコッタ/紅ほっぺのスイートミルフィーユ」(1000円)。スパイシーなパンナコッタと、サクサクのパイ生地に甘い紅ほっぺとクリームをサンドしたミルフィーユのセットで、変わり種と王道を1つの皿で楽しむことができます。未体験のおいしさを試したい人にはオススメですね。
そのほか、揚げたきりたんぽが入った食感が面白い「秋田名物きりたんぽと紅ほっぺのスイーツどら焼き」(600円/郷土料理・地酒 「北の三国屋」)や、ヨーグルトに黒コショウとシナモンパウダーを混ぜたイチゴソースが特徴的な「贅沢紅ほっぺの黒こしょうヨーグルト~そば粉のガレットはちみつ生姜添え~」(680円/日本料理 東武菜苑 「遊膳」)など、おいしくて楽しいスイーツはいっぱい。もちろん、王道系のイチゴスイーツも各レストランで用意されていますよ。
ちなみに、レストラン街「スパイス」は、2015年6月25年ぶりの全面改装に入るため、継続して開催している大学生との共同メニュー開発は今回が"一旦最後"。フェアは、3月1日までなので急いで。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。