2015/1/ 8

新鮮なお魚安く食べられて超トク 丸の内で「築地もったいないプロジェクト」

ちょっとした理由で市場に出回らない廃棄予定の魚を活用した飲食店「築地もったいないプロジェクト 魚治」が2015年1月6日、新東京ビル(東京都千代田区)1階にグランドオープンしました。

築地の仲卸が全面協力

東京中央卸売市場(築地市場)は2012年度、約3万9000トンの廃棄物を出しました。そのうち「あら」とよばれる魚腸骨や発泡廃棄物、産業廃棄物を除いた、まだまだ食べることができる一般廃棄物は約2万トンにもなります。

そんな「規定より小さい・大きい、形が少し悪い」「漁や運送でついたほんの小さなキズがある」「獲れすぎ・旬から少しずれている」といった理由で廃棄される魚を、通常より安い価格で提供するお店です。

飲食店プロデュース業の「エードット」が手がけ、飲食店「なかめのてっぺん」などを持つ「MUGEN」が運営。仕入れには、築地有数の仲卸業者「山治(やまはる)」が全面協力しています。平均予算はランチ993円、ディナー3500円で、営業時間は、昼11時~14時、夜17時~23時30分(L.O.23時)。詳細は「新東京ビル」の店舗紹介ページで。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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