デニーズは2014年12月2日から、新商品「ポップオーバー」2種を全国約390店舗で販売します。

「ポップオーバー（pop over）」とは、アメリカ発祥のデニッシュの一種。デニーズはこれをスイーツ仕立てにして、「ポストパンケーキ」に位置づけようとしています。発売にさきがけて、記者が試食会へ行ってきました。

サクサク生地にソースが染みこむ！

ポップオーバーは外側がサクサク、中はしっとりした食感。おかずをつめこんで、サンドイッチ風にすることもありますが、今回発売する「青森県産ふじ林檎のポップオーバー」（496円）と「抹茶とあずきのポップオーバー」（529円）はスイーツ仕立てです。

試食会で味わった「ふじ林檎のポップオーバー」は、生のリンゴとシロップ煮がトッピングされたもの。ソースやシナモンアイス、カスタードクリームにまでリンゴが入っています。

クリームとポップオーバーをからめて食べると、さわやかなリンゴ風味が。リンゴの酸味と、ポップオーバーの塩気がマッチして、すっきりとした甘さです。ソースが染みこむにつれ、食感は「サクサク」から「しんなり」に。生地に練り込まれたニュージーランド産ナチュラルチーズのコクも感じられ、いろいろな味が一度に楽しめます。

同じく12月2日からは「デニーズ　冬のごちそうフェア」を開催。「世界三大品種」アンガス牛のサーロインをぜいたくに使った「アンガスサーロインのローストビーフ」（1598円）などが登場します。ローストビーフ自体は以前からありましたが、12月からは付けあわせを変更し、より低価格で提供されます。

試食会場には、ウェブメディアから有名経済紙まで、大勢の取材陣が。ユーチューバーさんが動画撮影しているのを横目に、「わたしもポップでオーバーなリアクションをしないと......」と反省しきりの記者でした。「ポップオーバー」の商品詳細は、特設ページから。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。