今年も残すところあと6週間! そろそろサンタクロースの足音も聞こえてきそうですね。この時期といえば、クリスマスイルミネーション。原宿・表参道エリアにももちろん、きらびやかなイルミが続々登場しています。
●「人が住んでいる」巨大ツリー/表参道ヒルズ(11月6日~12月25日)
表参道ヒルズのクリスマスプロモーション「OMOTESANDO HILLS CHRISTMAS 2014 with Moet & Chandon」は、「ノスタルジークリスマス」がテーマ。本館・吹き抜け階段には高さ8メートル、約7000球のLEDを使ったツリーが登場しています。
このツリー、すごいのは大きさだけではありません。ツリーは18のジオラマで構成されていて、「教会」を中心に、トランペットやバイオリンなど6つの「楽器の村」などの空間が設けられています。内蔵モニターでのぞける「住民の生活」のほか、20分に1回行われる特別演出(約3分間)も見逃せません。
またメインエントランスには、モエ・エ・シャンドンとコラボした「Moet & Chandon "SO BUBBLY TREE"」が登場。シャンドンの今年のプロモーション「SO BUBBLY」にあわせたツリーとゴールデンバスが設置され、バスタイムを楽しんでいるような写真が撮影できます。どちらも点灯時間は11時~23時です。
●原宿版トレビの泉?/東急プラザ表参道原宿(11月6日~12月25日)
東急プラザ表参道原宿は「OMOHARA WHITE CHRISTMAS 2014」を開催。6階の「おもはらの森」では「Wishes ~願いの泉~」と題して、光ファイバーで様々な色を表現したイルミネーションが展開されています。
特徴は「願いのコイン」。店内でのショッピングや、イルミネーションの写真をSNSに上げたりすると、泉に投げ込むためのコインをプレゼント(毎日先着1000人)。これを「トレビの泉」のように投入すると、「あなただけの光の演出」を楽しめます。
また12月の週末(金土日)、19日~25日には「おもはらの森」に降雪する演出も実施。どんなに晴れていても「ホワイトクリスマス」気分が味わえます。点灯時間は日没~21時(12月19日~25日は23時まで延長)。
●全長1キロの定番イルミ/表参道のケヤキ並木(12月1日~25日)
原宿・表参道エリアのイルミネーションを語る上で、はずせないのが表参道。今年は12月1日から、表参道の冬を象徴する「ペリエ presents 表参道イルミネーション 2014」(全長1キロ)が開催されます。
地元の商店街振興組合「原宿表参道欅会」が主催するもので、表参道に並ぶケヤキ100本にLEDを設置。明治神宮前駅前の神宮前交差点~神宮前第二歩道橋の「欅LED点灯エリア」と、それを拡大した原宿駅前の神宮橋交差点~表参道駅前の青山通りの「低木LED点灯エリア」の2エリアで展開されます。
点灯時間は日没~21時。低木は年明けの1月4日まで点灯されます。すでに一部では試験点灯が行われているらしく、ツイッターでは「まだ途中みたいだった(笑)」「ちょっとずつイルミが増えてきましたね」といった写真付きのつぶやきもチラホラ見られます。
ひとりで物思いにふけって見るもよし、誰かとおしゃべりしながら一緒に見るもよし。この時期だけしか見られない「きらめき」に出会って、一年を振り返ってみてはいかがでしょうか。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。