原宿エリア(東京都渋谷区)に2014年10月、いろいろなファッションブランドの旗艦店や大型店がオープンしました。
有名ブランドの旗艦店から、人気モデルのセレクトショップなど群雄割拠。そこで今回は、10月開店のニューフェイスショップをまとめて紹介します。
●雑誌のように「編集」/niko and ... TOKYO
まずは10月30日にオープンしたばかりの「niko and ...(ニコアンド)」のグローバル旗艦店「niko and ... TOKYO」を紹介します。このお店のコンセプトは「雑誌のように編集し、特集と連載を持つお店」。入り口近くの「エディトリアルスペース(編集コーナー)」は、雑誌のように45~60日ごとにテーマを変えて展開します。
ショップの2階には、アメリカ・ポートランドの人気レストラン「navarre(ナヴァー)」がオープン。信頼する農家が持ってきた野菜を、テーブルで提供する「ファーム to テーブル」のスタイルで人気のお店で、ランチタイム(11時~17時)には「ナヴァーランチ」「サラダランチ」(どちらも1200円)などを味わえます。
●シャープでこびない店/SCRAPBOOK(JEANASIS)
「JEANASIS(ジーナシス)」の旗艦店「SCRAPBOOK(JEANASIS)」も10月18日に、キャットストリート沿いにオープンしました。「ぶれない強さ」の黒と、「品のある」白をベースにした「シャープでこびない服」で20代女性に支持されるブランドです。
SCRAPBOOKは、既存のジーナシス商品だけでなく、店舗限定のオリジナル商品、フード、ステーショナリー、コスメティック、書籍などをラインアップ。「スーベニア」をテーマに、希少性の高いものをそろえているそうです。
●益若つばさの新ショップ/EATME
原宿隠田商店街には10月26日、益若つばささんが手がけたセレクトショップ「EATME(イートミー)」がオープン。ロンドンの裏路地にあるお店をテーマにして、アンティークの扉や家具を使った2階建ての路面店です。
「New girly Closet」をコンセプトに、「ガーリー=かわいい」だけでなく「愛らしさ」や「女性らしさ」をあわせ持つオリジナルラインと、こだわり抜いたセレクトライン、親子で一緒に楽しめるキッズラインを展開します。
●国産素材のコスメショップ/ローレル表参道本店
最後は10月23日にオープンした、コスメブランド「LAUREL(ローレル)」の表参道本店。ローレルは「国産の素材のみ」にこだわったブランドで、国内15店舗目の直営店ですが、初めての旗艦店になります。
「LAUREL」の始まりになった月桂樹(ローレル)のオイルをはじめ、「sozai LAUREL」ブランドでは、函館の「がごめ昆布」、小林酒造(北海道夕張郡)の「酒かす」、高知の「しょうが」などの国産素材を使用。「酒かす化粧水」「がごめ昆布美容液」などの新処方アイテムが販売されています。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。