前回の「HARAJUKU TREND」では、原宿エリアのオーガニックコスメを特集しました。しかし、いくら化粧品で肌をいたわっても、からだの中がキレイでなければ、元も子もありません。ということで、今回はからだを中からいたわろうと、原宿周辺でオーガニック食材を扱う飲食店を調べてみました。
●「お弁当」も食べられる/ナチュラルハウス青山本店
まずは、日本生まれのオーガニックショップ「ナチュラルハウス」青山店。30店舗ある「ナチュラルハウス」最大の品ぞろえで、野菜などの生鮮品から総菜、サプリメント、化粧品、生活雑貨などが並びます。
ナチュラルハウスは「いのちに、祈りを。」を理念とするお店で、前身となった自然食品専門店「ナチュラルマート」(1978年オープン)から数えると、創業36年になる老舗です。青山店は2011年9月にリニューアルオープンされ、定期的にマクロビ(マクロビオティック)の講座なども行われています。
オーガニック食材だけでなく、お弁当やアイスクリームなどもあるのが特徴。もちろんイートインもできます。営業時間が10時~22時と長く、年中無休(年末年始を除く)なのもウレシイですね。
●有機野菜が食べ放題/クレヨンハウス「広場」
続いては、オーガニックと絵本、おもちゃなどを取り扱う「クレヨンハウス」。元アナウンサーで作家の落合恵子さんが1976年に立ち上げた老舗で、地下1階には「旬の有機農産物を、たっぷり食べていただきたい」がコンセプトのレストラン「広場」があります。
コンセプトどおり、ここではバイキング形式で「たっぷり」と有機野菜を味わえます。ランチバイキング(平日11時~14時、土日祝日10時30分~14時)は、大人1296円、子供(2~6歳)648円。ディナービュッフェ(17時30分~23時)も大人2160円、子供(7~12歳)1080円、子供(2~6歳)756円とリーズナブルです。
こちらも営業時間が11時~23時(土日祝日は10時30分開店)と長く、年中無休(年末年始を除く)なのがポイント。毎月第2・第4月曜日には、食材からだしまで野菜でそろえた「ベジタリアンナイト」も開催されています。
●絶対食べたいパンケーキ/デイルズフォード・オーガニック青山
「DAYLESFORD ORGANIC AOYAMA(デイルズフォード・オーガニック青山)」は、イギリス発のオーガニックライフスタイルショップ。イギリスのコッツウォルズで生まれ、2010年秋に日本に上陸しました。オーガニック食材は体にやさしいだけじゃなく、「心から美味しいと思える『リアル・フード』(本物の食材)」だと考えているお店です。
ランチメニュー(11時30分~15時)には「デイルズフォードベジタブルプレート」や「本日のメインディッシュ<魚or肉>」(どちらも平日1300円、土日祝日1500円)などがあり、ディナーも「ベジタブルコース」(2500円)、「セレクションコース」(3800円)などから選べます。
また土日祝日にはモーニング(9時~11時30分)も提供。シンプルな「レモン&シュガー」(600円)と、「ローストアップル&シナモンクリーム」(800円)のブリティッシュ・パンケーキ2種などが楽しめます。
美は一日にしてならず。もちろん食事だけでキレイになるとは限りませんが、「キレイになるんだ!」という気持ちは大切。そこで、まずは「自分が普段なにを食べているか」を見つめなおすため、オーガニックショップめぐりをしてみてはいかがでしょうか。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。