2014/5/ 9

4×4×5ミリのブロックが生み出す迫力の世界 グランプリ作など約90点が集まるナノブロック公式イベント

ブロックを自由に組み合わせて遊ぶ「nanoblock(ナノブロック)」。世界中のファンから作品を募集したコンテストの受賞作を展示する公式イベント「nanobock AWARD(ナノブロックアワード)2013-14 エキシビション」が2014年5月9日から11日まで東京ソラマチ(R)5階スペース634で開催されています。

香港やシンガポールなど世界各地から応募

ナノブロックは2008年に発売されたブロック玩具。世界最小級の最小4×4×5ミリのブロックを組み合わせて東京タワーや雷門、キャラクターなどさまざまな作品を作ることができます。当初は男性ファンが中心でしたが、かわいい動物などをモチーフにしたミニコレクションシリーズがロフトや東急ハンズ、雑貨店に並ぶと女性ファンが急増。今では購入者の6割を女性が占めています。

ブロックを自由に組み合わせる楽しみ方も人気で、オリジナル作品のコンテスト「nanobock AWARD」は今年で4回目を迎えます。馬がテーマの「2014年干支部門」、200ピース以下で作られた「Under200pcs部門」、制限なしの「No Limit部門」の3部門で作品を募集し、日本だけでなく、香港やシンガポールなど世界各地から過去最多の543作品が集まりました。

会場には各部門のグランプリ、準グランプリ、優秀賞、特別賞のソラマチ賞などの受賞作品を含む約90点を展示。工場プラントや清水寺など、独創的な作品が並びます。No Limit部門のグランプリに選ばれたのは東京・新宿にある超高層ビルの「損保ジャパン本社ビル」。会場内で1番大きな作品で、4万ピース以上を使った迫力満点の作品です。

そのほか会場には本格鉄道模型システム「nanoGauge(ナノゲージ)」の大型ジオラマが展示。ナノブロックより一回り大きい「nanoblock+(ナノブロックプラス)」の体験コーナー、オリジナルキーホルダー製作など、体験企画も盛りだくさんです。ショップエリアでは限定セットの販売や非売品が当たるくじコーナーが行われます。

イベントの開催時間は10時から20時まで。「nanobock AWARD 2013-14 受賞作品」など、詳細は公式ホームページで。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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