クリスマスまであと1週間弱。女性にごちそうしようと、連日節制をしてひもじい思いを男性はいるでしょうか。
しかし男性の努力とは裏腹に、男性に全額払ってほしいと考えている女性は2割ほどだという事実が、20~40代の未婚男女を対象にしたアンケート調査で分かりました。
きっちり割り勘「5:5」も意外と少ない
クリスマスのデート代の支払いについて、どのくらいの男女比を希望しているかを聞くと、「男性が全額負担」と回答した女性は24.1%にとどまりました。同様に回答した男性38.2%に比べると、大きな差が出ました。
ただ、男女比「5:5」と答えた人は男性5.1%、女性8.5%と少数派。男性が多めに払う「7:3」に男性39%、女性45.4%と回答は集中しました。
こうした傾向に総合婚活プロデューサーの北野貴子さんは「女性の社会進出も活発になり、男性と同様に活躍している女性も多く、相手と対等な関係でいたいと感じる女性にとっては、デート代を割り勘することに抵抗は少ないようです」と分析。かつて交通費まで男性持ちだった時代から、割り勘も当たり前の時代に変化したと言います。
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