玉の輿を狙うなら「紅茶男子」を探せ!――。そんな格言があるのかは分かりませんが、11月1日が「紅茶の日」であることに合わせて行われたアンケート調査で、コーヒー派より紅茶派の男性のほうが若いうちから収入が高い傾向にあることが明らかになりました。
紅茶派の高収入層の約半数は20~30代
高所得(年収700万以上と定義)の年齢分布を見た場合に、コーヒー派は20代が14%、30代が8%にとどまるのに対して、紅茶派は20代が18%、30代が26%と高いことが分かりました。しかも、紅茶派の高所得層は20~30代が44%と、およそ半数を占めています。
また既婚者世帯を対象に高収入の割合を比べると、紅茶派(54.5%)がコーヒー派(46%)を上回る結果に。人生における満足度を聞いても紅茶派は62.6%が満足していると回答しており、コーヒー派の59.1%にわずかながらリードしています。これらのことから、若くて結婚志向の高く、人生を謳歌している人は紅茶派に多い傾向があるようです。
理由は定かではありませんが、紅茶派の人は、「昼食後に午後ひと頑張りする前」、「昼の仕事をして、ほっとしたひと時」など、仕事合間にリラックスのために紅茶を楽しんでいるようです。こうした余裕が、時間をうまく使え、結果的に高収入にもつながっているのかもしれませんね。
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