2013/10/23

東京国際映画祭レポ 「マラヴィータ」/ロバート・デ・ニーロ、夫人と登場、700人の声援に応える

第26回東京国際映画祭の特別招待作品「マラヴィータ」主演のロバート・デ・ニーロが10月22日、東京・六本木で開かれたジャパンプレミアイベントに参加した。来日は2007年以来6年ぶり。「脚本がよく素晴らしい作品になった」と語った。

マーチン・スコセッシ製作総指揮、リュック・ベッソン監督・脚本

会場の六本木ヒルズアリーナには観客約700人が詰めかけた。デ・ニーロはグレイス夫人と車で登場。大歓声に手を振って応え、サインや握手などファンの求めに応じていた。

マーチン・スコセッシ製作総指揮、リュック・ベッソン監督・脚本の同作。フランスの片田舎を舞台に、元マフィアの家族が刺客と対決するアクションだ。デ・ニーロは「(スコセッシとの仕事は)いつも楽しい。何も言わなくても、見ていれば彼の言いたいことは分かる」と語った。トミー・リー・ジョーンズとは今回が初共演。「ベテラン同士で気楽にできた。脚本がしっかりしており、素晴らしい作品がになった」と話した。

また、グレイス夫人も夫の仕事ぶりについてコメント。「働きすぎなのでもう少し私との時間を取ってほしい。だから一緒についてきました」と語り、仲むつまじい様子を見せた。

最後にデ・ニーロは会場を見渡し「こんなに若い人たちが来てくれてうれしい。日本のファンの人たちはとてもお行儀がいいですね」と笑顔を見せていた。


「マラヴィータ」(2013年、米・仏)
監督・脚本:リュック・ベッソン
出演:ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズ、ディアナ・アグロン
2013年11月15日、TOHOシネマズ有楽座ほかで全国公開。作品の詳細は公式サイトで。

記事提供:映画の森

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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