ドラマのような職場恋愛など今は昔。8割近くの女性が職場に恋愛対象の男性がいないと考えていることが、20~35歳の独身女性を対象にした、職場環境と恋愛に関するアンケート調査で明らかになりました。
好みのタイプがいれば仕事のモチベーションは上がるけど
「職場に好みのタイプの異性がいたら、仕事に対するモチベーションは上がりますか?」という質問に対して、上がるとしたのは全体の7割を超えました。「その人に認めてもらうために前向きになれる(運輸/28歳)」、「目の保養になるし癒される(教育/32歳)」などの意見があり、好みの男性の存在が仕事に対する意欲の向上やストレス解消に役立っているようです。
しかし、職場恋愛をしているかどうかを質問すると「してない」が全体の83.8%と圧倒的。「気になっている人はいるが、交際してない」も10.2%に留まり、交際中だという人は6%だけでした。
また実際の職場で「恋愛対象になる男性は何人くらい?」と尋ねると、「0人」が77.8%。職場恋愛をするために今の職場に足りないものは「独身男性の人数」(44.7%)という結果もあり、長引く不況により企業が若手の採用数を抑制していることもあってか、職場には既婚者ばかりだという声がありました。もはや職場は出会いの場にならないのが現状なのかもしれません。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。