東京・池袋にある「東武百貨店 池袋店」のレストラン街12階には、全国のご当地ラーメン店を期間限定で展開している「諸国ラーメン探訪区」があります。今回新たにオープンしたのが、「北海道らーめん 奥原流 久楽(くら)」というお店。前回の「えびそば一幻」がとてもおいしかったので、今回も期待に胸ふくらませ、行ってきました。
想像を超えるパンチ力!...悪くない
「北海道らーめん 奥原流 久楽」は札幌に本店をかまえるお店で、東京にも北千住に出店しています。ここの特徴は"超こってり"なスープ。さっそく1番人気の「白味噌らーめん」(780円)の玉子(100円)トッピングを注文しました。出来上がりの見た目は、チャーシュー、極太のメンマ、半熟たまご、天かすなどなど、麺を覆い隠すように具がこんもりとのっていてかなり豪華です。
スープをひと口飲んで、想像よりはるかに濃厚な味にびっくり。豚ベースの厚みのあるスープで、これに北海道産の食材や生ニンニク、生ショウガなどの野菜を火入れせず、2~3週間寝かせたタレと味噌を合わせて作っているそうです。レンゲにとったスープひと口にぎゅっとうま味が詰まっているようで、かなりパンチ力があります。
麺は玉子の風味が活きた縮れ麺。主張の強いスープによくからみます。チャーシューやメンマもワンサイズ大きいので、スープに負けず劣らず口の中でアピールしてきます(笑)。最初は、このガッツリ感は厳しいかも、と思いましたが、もやしやネギなど野菜が結構入っておりあっという間に完食しました。
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