コンビニ店頭で販売されるドリップコーヒーが評判を呼んでおり、コーヒー業界は缶コーヒーや喫茶店、そしてコーヒーチェーンなど業態が異なるライバルがひしめき合う戦国時代の様相を呈しています。
そんな中、コーヒーチェーンに関して、どこによく行くか、どこが一番好きかなどのアンケート調査が実施されました。
「モーニングサービス」など各チェーンの特色にラブコール
調査には10~80代の男女6505人が回答。まず、よく行くコーヒーチェーンはどこか(複数回答可)と質問したところ、1位には「スターバックスコーヒー」(40%)が輝きました。2位は8ポイント差で「ドトールコーヒーショップ」が選ばれ、以下「タリーズコーヒー」(14%)、「サンマルクカフェ」(12%)、「コメダ珈琲店」(8%)と続きました。
よく行くコーヒーチェーンの中から最も好きなチェーンを聞くと、1位は同様にスターバックスコーヒー。男女、年齢を問わず幅広い支持を獲得しました。「お店がおしゃれな雰囲気で店員さんもテキパキした人ばかりで、笑顔が絶えず、疲れた表情をしないのも心地よい」と店内の雰囲気や接客サービスが好印象だという声が寄せられています。
2位のドトールコーヒーはお手頃な価格設定や喫煙席があることなどが好評で、「気取りすぎず、リラックスできる。メニューも定番が豊富で選びやすい」という意見がありました。また年代に比例して支持率が上がる傾向もみられました。
そのほかのチェーンでは、3位タリーズコーヒーに「メニューが豊富で、美容に良さそうなものも多いから」、4位コメダ珈琲店に「モーニングに無料でトースト等がついているから」、5位サンマルクカフェには「コーヒーもおいしいが、サンマルクのチョコクロがおいしいので」といった各チェーンの特色を支持する声が見られました。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。