東京・神田川沿いの万世橋高架橋で開発中の商業施設「mAAch ecute 神田万世橋(マーチ エキュート カンダマンセイバシ)」が2013年9月14日に開業することが分かりました。
物販、カフェなど11ショップが出店
かつて交通の要衝であった旧万世橋駅に隣接する神田須田町のシンボル「万世橋高架橋」が、"まちとのコトづくり"をテーマにしたエキナカ商業施設「ecute」の新ブランド「mAAch ecute」の新施設に生まれ変わります。
施設内には、神田で人気のワイン居酒屋「VINOSITY」が手がける初のワインショップ「VINOSITY domi(ヴィノシティ・ドミ)」や、秋葉原のアートセンター「3331 Arts Chiyoda」の企画に携わった非営利芸術活動団体コマンドNによる初のカフェといった、飲食、物販、カフェの計11ショップ(期間限定ショップ含む)が出店する予定です。
また、駅機能が休止して以来70年ぶりに公開される通路や階段、プラットホームを活用した展望テラス、各ショップの壁など、さまざまな箇所で旧万世橋のおもかげや歴史の痕跡を見ることができるのも魅力。周辺エリアとつながるオープンエリアや、万世橋がかかる神田川を生かしたデッキなども設けられます。
なお、8月18日までは旧万世橋駅のレンガアーチを利用した期間限定のビアイベント「神田麦酒祭り『ビアアーチ』」が開催されています(既出:「旧万世橋駅」がビール天国に変身 神田麦酒祭り「ビアアーチ」)。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。