体重はそれほど気にならないのに、どうも満足できない・・・。そんな大人の女性が増えているようです。ダイエットに興味のある首都圏在住の女性450人を対象にしたアンケート調査では、アラフォー(35~44歳)女性のボディラインに対する厳しい自己評価が浮き彫りになりました。
「40代前半」以降、ダイエットしても体型が戻りにくく?
調査では「現在の体重・体型についてどう思う?」と質問しているのですが、それに対し、アラフォー女性(150人)の70.0%が「体重より体型に不満」があると回答しており、現在の体型(ボディライン)に対する自己評価の平均点はなんと100点満点中24点。「0点」と答えた人が3割以上もいる一方、「81~100点」が該当者なしという厳しい評価を下していることが分かりました。
さらに「ダイエットしても体型が戻らないと感じている」というアラフォーは96.0%、さらにアラフィフになると「非常に感じている」のポイントが一気に高くなり、アラフォーとくらべて10ポイント上昇しています。アラフィフに「いつごろから感じていたか」を振り返ってもらったところ半数近くが「40代前半」と回答しており、「40代前半」にそびえ立つダイエットの壁の存在がうかがい知れる結果となりました。
露出の多い衣服への抵抗感を聞いたところ、アラフォー女性が「ビキニタイプ」に抵抗を感じるようになった年齢は平均23.2歳、「ワンピースタイプ」は平均25.9歳。そして現在では90.7%が「ビキニ姿」に抵抗を感じると回答しています。猛暑日が続く今年の夏は海やプールが一層恋しくなりますが、悲しいかな、アラフォーの彼女たちにとってビーチでのビキニ姿は夢のまた夢のようです。
※調査はオルビスが2013年5月16日、17日に実施
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。