"アラン・ドロンの再来"　ペルソナーズも来日

フランス最優秀男優に与えられるパトリック・ドベール賞を獲得し、"アラン・ドロンの再来"と話題のラファエル・ペルソナーズ主演「黒いスーツを着た男」（12）。意に反して罪を負った美しい犯罪者と、女性2人が交差する本格派サスペンス。ペルソナーズも来日する。

ベネチア国際映画祭などで高く評価された「ポネット」（96）などの名匠ジャック・ドワイヨン監督。女優ジェーン・バーキンとの娘ルー・ドワイヨン主演で撮った「アナタの子供」（12）は、軽く楽しいラブコメディー。7歳の少女が見た大人のけんかを、ユーモアあふれる視線で描く。

オゾン監督の「8人の女たち」、「スイミング・プール」（03）、クロード・シャブロル監督の「引き裂かれた女」（07）など、フランスを代表する若手女優として期待されるリュディヴィーヌ・サニエ。「恋のときめき乱気流」（12）は、パリの名所が次々登場するラブコメディーだ。

このほかクロード・ミレール監督の遺作で「アメリ」（01）のオドレイ・トトゥ主演「テレーズ・デスケルウ」、ジャック・ドゥミ監督、アヌーク・エーメ主演の名作「ローラ」（61）のデジタル修復完全版も上映される。

2013年6月21～24日、東京・有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇（レイトショーのみ）で開催。上映スケジュールなど詳細は公式サイトまで。

作品の詳細は公式サイトで。

記事提供：映画の森

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。