世界遺産モン・サン・ミッシェルで約120年の歴史を持つレストラン「ラ・メール・プラール」の日本2号店が、2013年6月21日に開業する大型商業施設「MARK IS みなとみらい」に出店します。
ポール・ボキューズ氏に「フランスそのもの」と言わしめた名店
1888年に創業者のアネット・プラール氏が「モン・サン・ミッシェル」に宿屋を置き、約700ものレシピで特別な料理を提供したのが同店の始まり。その質の高さはたちまち評判を呼び、今でも連日多くの観光客が訪れています。その実力は、フランス料理の大御所ポール・ボキューズ氏が「『ラ・メール・プラール』、それはフランスそのもの」という言葉を残したほど。
2011年に日本初上陸した有楽町店に続き、今回オープンする「(仮)ラ・メール・プラール 横浜店」では、本店のレシピはもちろん、家具などの内装に至るまで忠実に再現。日本にいながらモン・サン・ミッシェルの本店を訪れたような気分に浸ることができます。
こちらで是非味わいたいのが、看板メニューの「『ラ・メール・プラール』伝統のオムレツ」です。日本の一般的なオムレツとは異なり、熟練職人が銅製ボールに入れた全卵と生クリームを大きな泡だて器で念入りにあわ立てて作るオムレツは、不思議なほどふくらみ、メレンゲのようにふわふわな食感に仕上がります。もちろんこの他にも、同店伝統の多彩なメニューが楽しめます。
想定平均単価はランチが1500円、ディナーが3500円。営業時間は11時から23時まで(予定)。
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