2013年のゴーデンウィークは中3日を休めば最大10連休。アベノミクス効果でさっそく奮発する、と言いたいところですが、若者世代の多くは効果を実感できないまま"イエノミクス"スタイルで過ごす人が多いようで・・・。
GWに「買物」「ドライブ」は2~3割どまり
スカパーJSATが20~30代の男女500人に実施した「ゴールデンウィークの過ごし方」に関するアンケート調査では、アベノミクスによる景気向上の効果を「実感している」としたのは10.6%にとどまり、51.4%と半数以上が「効果を実感していない」と回答。
その影響か、ふだんの休日は「自宅で」(78.8%)、「のんびりくつろぐ」(65.6%)とイエナカ志向の過ごし方が人気を集めています。9割近くが「家にいる時間が好き」(85.6%)と回答していることからも、若者のイエ好き・イエ充な傾向は顕著です。
イエ好きの若者たちはゴールデンウィークの過ごし方でも、最も多く上がったのは「自宅で過ごす」(65.2%)。「ショッピング」(37.8%)、「レジャー施設」(23.2%)、「ドライブ」(18.0%)などのお出かけイベントは2~3割にとどまり、普段の休日と変わらない過ごし方をする人が多いようです。
なお、ウェザーニューズが25日に発表した全国各地の10日間予報によると、4月26日~5月5日は高気圧に覆われる日が多く、全国的に"お出かけ日和"が続くそう。混雑は免れられませんが、ゴールデンウィークだけに開催される特別なイベントの数々を見送ってしまうのは、少しもったいないかもしれませんね。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。