寿退社へまっしぐら!「良質の社内恋愛」をゲットする2大法則
マーケティングライターの牛窪恵です。今春は桜の開花も早く、春爛漫ななかでの歓送迎会。笑いあり、涙あり、さらに"恋の予感"あり、のドキドキなシーズンですよね。 そして今回。皆さまから、予想以上に「ええっ!?」と驚くトホホ恋愛体験が寄せられました。まずは2人の声をどうぞ!
同じ部署で「ナイショで付き合っていたカレ」に贈る色紙が回ってきました。二人だけの暗号みたいなのをこっそり書いたら、そのあと先輩にマジックで上書きされてました。今から思えば私たちのこと気づいてたのかも......(||゚Д゚)怖ァ... (20代・yume-yume)
会社を辞めるとき、なんと同時に3人の男性から告白された。今までほとんど話したことない人まで。「急に言われても~」と思った。もっと早く告白してほしかった!(20代・えむ)
えむさんとyume-yumeさん、いずれも"社内恋愛"に関するトホホ体験。えむさんの「もっと早く言ってくれれば」の声には激しく同意!ですが、ちょっと羨ましい気もしますよね。
実はこの社内恋愛、なんと半数以上の女性たちが体験してるって、ご存じですか? 昨年、ある化粧品会社が、入社5年目以上のOLたちに、「社内の人を好きになったことがありますか?」と聞いたところ、51.8%の女性が「はい」と回答。そのうち4割は、「付き合ったことがある」とも答えました(12年 カネボウ化粧品調べ)。
結婚についても、バブルの頃より減ったとはいえ、いまだ3人に1人の女性が「職場での出逢い」を、結婚のきっかけにあげる時代。となれば、みすみす社内恋愛のチャンスを逃すのは、やっぱりもったいないですよね! ではどうすれば、理想の社内恋愛をゲットできるのでしょう?
キーワードは「期間限定オーラ」と「暗号」
まず1つ目は、「私、カレいないよ」アピールに努めること。定番は、「いい人いたら、紹介してくださいよ~」と、男の先輩に声をかけまくる手法。このとき、えむさんのように「コクるの遅すぎ!」になるのを避ける上でも、「いまだけ」といった"期間限定オーラ"を漂わせるのが大事です。
いまや、モノもシングル男女も、世の中にあふれる時代。いつでもいいとなれば、「まだ買わなくても(付き合わなくても)いいか」となる。逆に、「期間限定」「個数限定」の雑貨やコンビニスイーツばかりが売れるのは、「いまだけ」と言われて、買う側が「じゃあ、早くしないと!」と焦るからです。「いまだけ」の表現方法は、「夏までにカレが欲しくて」「今年はクリスマス、誰かと一緒に過ごせたらな」でもOK。ただし要注意は、yume-yumeさんの声にもあった"女の先輩"に対して。
「仕事が恋人なの」的な、働きマンの先輩の前で「紹介してくださいよ~」なんて軽率な発言をしないのはもちろん、社内恋愛に突入してからも注意が必要です。最悪だと、「A子先輩が、実はいまのカレの元カノだった」なんてことも、あるかも!? ある調査で、「社内恋愛を秘密にしている」女性の割合が83.3%に及ぶのも、一つは"周りの目"を気にするから(12年 女の転職@type調べ)。
反面、同じ調査で、「社内恋愛を秘密にする理由」を聞いたところ、4位に入ったのは「(秘密だと)気分が盛り上がるから」でした。そう、周りに気づかれないようにドキドキ恋愛すれば、かえって2人の気分は盛り上がる。yume-yumeさんはバレちゃったみたいですが、"暗号"でのやりとりもトキメクはず。
ぜひ期間限定オーラと、周りにバレない暗号やブロックサインを駆使して、春からの社内恋愛を楽しんでくださいね!
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。