東京・亀戸エリアに2013年3月17日、"粋な下町・亀戸"の魅力を発信する商業施設「亀戸梅屋敷」がオープンします。
「亀戸梅屋敷」のモチーフとなるのは、江戸時代に亀戸に実在した「梅屋敷」と呼ばれる別荘。浮世絵師の歌川広重が数多くの作品を残したことでも知られる当時の梅屋敷には、広大な庭一面に梅の木が植えられており、梅の季節になると江戸っ子たちの交流の場、憩いの場として賑わっていたそうです。
そんな下町ならではの粋な賑わいを受け継ぐ、新たな交流スポットとして誕生する「亀戸梅屋敷」。施設内には、地元の名産品やオリジナルグッズが並ぶ物販コーナーや、江戸切子や浮世絵などの美術・工芸品を展示するギャラリー、地元伝統工芸の実演コーナーなどに加え、自由に利用できる休憩所や観光案内所なども用意されます。
屋敷の前には、江戸時代の梅屋敷を彷彿とさせる梅の木々や和瓦葺きの火の見やぐらが設置された広場も。こちらでは定期的にマルシェ(青空市)も開催され、地元の名産品はもちろん、日本全国から出展者を募り各地の名産品も販売される予定です。
開館時間は10時から18時まで。入館料は無料です。その他詳細は「亀戸梅屋敷」公式Facebookページ(http://www.facebook.com/kameidoumeyashiki)で。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。