2013/3/ 2

「18歳の思いのままで生きていたい」まっぴらゴメン!ふらり母校に立ち寄って甦った記憶

昔の記憶はそのままとっておく方がいいかもしれないな

そして、職員室へ。教わった先生の名前すら覚えていないのに、学校がどう変わったのか、そして生徒たちについても知りたいので勇気を持って扉を開けた。やっぱり覚えている顔の先生はいない。近くにいたジャージ姿の真っ黒に日焼けして怖そうな、どうみても体育教師の方に話を聞いてみることにした。突然訪問した見知らぬOGに丁寧に教えていただき感謝。

先生の話は時の流れを感じさせた。まず、1学年11クラスだった生徒数は今は8クラスにまで減少して空き教室が増えたこと。学区撤廃で偏差値が落ちたこと。毎年数人は現役東大合格者がいたのだが、今はなんとか頑張って国公立かMARCHを目指そうというレベルらしい。当時は国公立に行かなければダメな生徒という意識が伝統としてあった。地方の県立高校では国公立の大学こそが優秀で、私大はその次。毎年張り出される大学別合格者の名前も、国立、県立、私立の順番になっていた。違いぶりに驚いていると、優秀な生徒は2つ隣の駅にある県立高校に通うのだと強面の先生が教えてくれた。ちょっと知りたくない事実だった。

死ぬまで18歳の気持ちでいたくない。そして18歳の頃の記憶はそのままにとっておくほうがいいこともある。そんな気持ちに駆られた母校訪問だった。

モジョっこ

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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