2012/11/27

「銀ブラ」カフェ、歴代制服ショー 松坂屋銀座で「最後の大誕生祭」

松坂屋銀座店(東京都中央区)では2013年の建て替えによる一時閉館前の「最後の大誕生祭」として、2012年12月1日からさまざまな企画が展開されます。

1924年、東京・銀座初の百貨店として誕生した「松坂屋銀座店」は2012年に88周年を迎えました。長年にわたり多くの人に親しまれてきた同店ですが、J.フロントリテイリングと森ビルなどが進めている銀座六丁目地区の再開発に伴い、一時閉店が決定。同地区には2017年にも新たな大型商業施設が誕生する予定です。

「最後の大誕生祭」では、婦人洋品が880均一、宝飾品が8万8000円均一など、全館で"88"にちなんだお買い得商品が販売されます。初日となる12月1日には、デパートガールの歴代の制服が紹介されるファッションショー(13時~、15時~の2回)が行われるほか、12月11日までは、同店の88年を紹介する回顧展も。昭和41年の「生きた動物大バーゲン」など名物催事の広告ポスターや当時の写真などとともに振り返ります。

12月8日と9日の2日間には、「銀座でブラジルコーヒーを飲む」="銀ブラ"の語源ともなった、1910年オープンの「カフェーパウリスタ」が期間限定出店。大正の文豪たちが愛し、また、ジョン・レノンとオノ・ヨーコがおしのびで通ったことでも知られる同店のブラジルコーヒーを堪能できます(4階/12時~18時)。

その他詳細は松坂屋銀座店公式サイトで。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

人気キーワードHOT

特集SPECIAL

Instagram