君はアンドロイドか。そう尋ねたくなるほど子供達のスタイルがいい。小学生の子供達と一緒に仕事をしているのだが、彼ら彼女を見ていると溜息が出てくる。たった20年ちょっと先に生まれただけなのに、ここまで人のスタイルって変わってきているのかと。なにより顔が小さい。ホントに手のひらに収まりそうな小ささ。そしてスラリと伸びた脚。ミニスカートやハーフパンツの衣装を着た子役たち。そこから伸びている脚が異常に長い。ひざ下がヒョロ~と長くそしてスラリと整っている。身長は男の子たちで165センチを越え、収録で会う度に彼らの背はグングンと伸びていく。顔は子供でも、立って話をしていると目線は同じ。端正な顔をしているため、妙にイケメンと話をしているような気分。ドキドキしてしまう日も近いかも、なんてニヤニヤ。
そんな彼らのような子供達が増えると思うと、あと10年ぐらいもすれば日本の芸能界の平均身長がグンと伸びるかもしれない。
欠点をカバーする演技力の凄さ
「えっ!?」
自分の中のイメージと眼の前にいらっしゃる姿とが一致せず衝撃が走ったのは、海外でも活躍している俳優さんとお会いした時だ。彼の身長が3センチ程度の低いヒールを履いた女性よりも低かったからである。彼の存在感の大きさや演技の素晴らしさを感じた瞬間だった。けれどそれ以来、彼が出演している作品を拝見する時は、カメラアングルに気をつけるようになってしまった。
身長は高くても、スタイルやバランスに衝撃を受けることもある。170センチ以上の高身長にスタイル抜群という触れ込みで、モデルから女優に転身した方を局の入口で見かけたのだけれど、本人とはなかなか気付かなかった。あまりにも顔が大きくて別人かと思ってしまったのだ。あれ、さっきの人、○○さんだったんだ! 年齢的にも顔の大きさからも、女優に方向転換して大成功だなと妙に納得してしまった。
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