富士急行(山梨・富士吉田市)は2012年5月9日、富士北麓で展開するアミューズメントパーク・富士急ハイランドに、2012年7月下旬(予定)導入を目指す「新脱出迷宮アトラクション計画」を始動した、と発表した。
「本物の脱出」を体験
完成イメージ図
世界最恐の巨大お化け屋敷「最恐戦慄迷宮」で培ってきたノウハウをもとに、今夏、ホラーではない「迷宮」が誕生する。新導入されるのは、「迷宮」と化した収容所からの脱出を試みるミッションクリア型のウオークスルーアトラクションで、脱出成功確率は限りなく0%に近い数字を目指しているとのこと。延べ床総面積約3300平方メートルにも及ぶその規模は「最恐戦慄迷宮」をも上回っている上、「最恐戦慄迷宮」同様「リアル」にこだわって実際の収容所をイメージしているので、「本物の脱出」が体験できる。
また、収容所内はいくつかのステージに分かれていて、それぞれ制限時間内にクリアしないと次のステージに進めず、ステージが進むにつれてその難易度は増していく。もちろん、やみくもに進むだけではクリアできず、「知恵」と「体力」と「運」を使って、数々の手がかりを見つけ、さまざまなワナを乗り越えていかなければならない。
脱出に成功した人には、その栄誉を称えた景品が用意される予定だ。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。