人気タルト専門店「キルフェボン」で満腹試食会
キルフェボンはスイーツ好きの私がいつも注目しているケーキ屋さんのひとつです。大胆にフルーツを使っていて、金平糖型や結晶型などの形のタルト生地にフルーツやクリームなどをきれいに配置したケーキは、見た目でうっとり、食べるとおいしくてまたうっとりなのです。季節ごと、お店ごとの限定タルトもあって、選ぶ楽しみもあります。都内だと、銀座や代官山、青山にありますが、5月には東京スカイツリーにもお店が出るそうです。
そのキルフェボンの発売前のタルトが食べられるというすてきな企画を、東京バーゲンマニアで見つけて応募しました(春の新作タルトひと足早く 「キルフェボン」で試食会 http://bg-mania.jp/2012/01/18033122.html)。
倍率171の超難関イベントだったみたい...
撮影前に1つ食べちゃった・・・(汗) 本当は4種類です
私はあまりくじ運がないので、キルフェボンからかわいい案内状が届いたときはとてもうれしかったです。参加費1000円で4種のケーキを試食できるキルフェボン恒例の女性限定のイベントで、「応募多数の場合は抽選となる」と案内されていましたが、私が当たったぐらいなので、「掘り出し物情報なんだ...」なんて思っていました。ところが、こんなすてきなイベントを見逃す人はあまりいなかったようで、今回は2100名の応募があり、なんと171倍の倍率(!)だったそうです。
銀座店1階のケーキショップの脇を降りるとカフェスペースがあります。ここで2012年2月21日に行われたイベントは、タルト生地6種類にバター、チーズを付けた食べ比べから始まりました。みんな同じ種類だと思っていたタルト生地は、32種類も作っているそうです。「このシュクレという生地は、砂糖をたくさん使ってザクザクとしたビスケットのような食感で、チーズやクルミのタルトに使います」といった店長の解説とともに1枚ずついただきました。こうして食べ比べてみると違いがわかって楽しいです。バターは食べた後味が生クリームのようなふわっと優しい味。忘れられず、会の終了後に1階のショップで購入して帰りました。癖の少ない優しい味で無塩なのですが、フランスパンに塗るととてもおいしく、サンドイッチなどに重宝しています。
その後、紅茶とともに運ばれてきたのは、販売されている1カットの1/2大のタルト4切れ。「結晶型"ルガール"クリームチーズムースのタルト、桜風味」「金平糖型"セニョリータ"バナナとラムレーズンのタルト」「長野産"ピンクレディー"のタルト」「京都府産ほうじ茶と黒豆の"ルガール"クリームチーズのタルト」です。最初の3種類はグランメゾン銀座限定の季節商品です。大胆な量のフルーツと濃厚なタルト生地、桜風味の生クリームやプリン生地が織りなすハーモニーに感動しながら食べると、お腹がいっぱいになりました。
この試食会、定期的に開催予定で、次回は5月ごろに予定されているとのこと。次回も応募しようと思っています。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。