今、家にあるポーチは12個くらい。およそ半分が雑誌の付録で、ポーチにまみれています。でも、ポーチを手に入れれば入れるほど、本当に欲しいのはこれではないという思いがもたげ、次から次へと買ってしまう......。飽くなきポーチ欲に巻き込まれています。買えば買うほど欲しくなる、消費社会に生きる私たちの欲望の原理です。
恋愛状態、ではないサイズ感
しかしなぜ、雑誌の付録というとポーチばかりなのでしょう。お買い得な気がしてつい買ってしまいますが、本当はポーチの中に入れる物が付録にあれば嬉しいです。化粧品サンプルとか、いっそのこと生理用品とか。某女性誌の付録で、黒いタイツがついてきた時は、かなり新鮮で嬉しかったです。
ポーチ飽和状態なのでもういらないと思いながらも、女性にとって大切な、常に視界に入るアイテムなので、気分転換したい時はポーチを替えるのが手っ取り早いです。また、バッグの中の色の調和感も重要な気がしています。お財布やパスケース、手帳などと色合いがマッチしてないと不協和音的なストレスを潜在意識に与えてしまいそうです。サイズも重要で、大きすぎるとバッグの中が窮屈になってしまいます。
ちなみに女性誌のバッグの中身拝見的な記事を見て思ったのですが、大きいポーチに基礎化粧品とかビューラーとかたくさん入れている人は、いつでもお泊まりデートできる恋愛状態なのかもしれません。その点ではお泊まり対応ではない小振りのサイズのポーチばかり買ってしまいますが、最近購入したものの数日間しか使わなかったポーチがあったので、ここで提供いたしたいと思います。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。