ルイ･ヴィトンやグッチ、カルティエなど、家に眠っているブランド品はありませんか？　どうせ使わないなら、リサイクル・リユースショップに売ってしまったほうが断然お得です。

一時、金の価格が高騰して話題になりましたが、ブランド品も時期によって買い取り価格が上下します。ブランドバッグ、ジュエリー、時計などの販売、買い取り、質業を手がける「銀蔵」スタッフにお得な売り方を聞きました。

11月の「派手色」バッグは最強

店先が華やかに！エルメス「バーキン30 シェーブル フューシャピンク」は、状態よければ120万円で買い取り

ブランド品は、年末年始のパーティーシーズンに最も需要が高まります。ショップ側としては、その前にできるだけ多くの在庫を確保したいので、11月初旬あたりから買い取り額が上昇する傾向があるそうです。

特に、クリスマスプレゼントとして人気のある財布やキーケース、名刺入れといった小物類は買い取り額が約10％アップ。また、パーティーで活躍する派手色のアクセサリーバッグは約5％アップします。価格変動の少ないジュエリーも、同じく約5％程度アップします。状態によりますが、ルイ・ヴィトン「ダミエ アズール」長ファスナー財布なら40000円、カルティエのブレスレット「ラブブレス　YG」や、カルティエの腕時計「タンクフランセーズSS」クリスマス限定バージョンなら150000円で買い取ることもあります。

ルイ・ヴィトン「ダミエ アズール」長ファスナー財布

バイヤー歴3年の山岸賢樹さんは、エルメスの「バーキン 30エトゥープ トゴ」をぜひ手に入れたいと話しています。

「高額ですが、クリスマスシーズンにお店の華になること間違いなしです」

お客を呼び込みたいショップ側の事情を考えると、交渉を有利に進められそう･･･。平日12時ごろは、比較的来店客が少ないので、ゆっくり交渉できるそうです。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。