純白ドレスを両手いっぱいに抱えた女性があちこちに...。松屋銀座が2011年8月3日に開催したウエディングドレスのサンプルセールに、花嫁たちが殺到しました。
200着近くのドレスがかかっていたラックは、開店から5分でガラガラ。1人5着まで試着室に持ち込めるとあって、目についたドレスはサイズも確認せずに、とりあえずキープ! たくさんキープするためか、母娘、姉妹でやってきた人も大勢います。
花嫁の母が大健闘
あっという間に試着室へ消えていくドレス。人もまばらに・・・
1月に挙式を予定しているAさん(24歳)は、選んだ10着から6着を試着。母親に写真を撮ってもらいながら真剣に悩んだ末、気に入った1着を21000円で購入しました。「想像していたより、凝ったデザインのドレスが多くて、しかもモノがよかった」と満足そうな表情です。
Aさんの母親は、偶然にも東京バーゲンマニアの記事で情報をキャッチしたとか。娘の人生の宝物になるドレス、意気込みも半端ではありません。
「安い輸入ドレスの通販サイトも見ましたが、デパートなら質がよさそうだと期待しました。1人5着までと聞いたので、今朝は息子と息子の彼女と4人で車に乗ったんですよ。途中、渋滞に巻き込まれたので、娘と2人で車を降りて、電車に乗ってやって来ました」
31歳になる娘のためにウエディングドレスを2着購入したBさん(60代)は、
「まだ結婚の予定はないんですけどね、安いから買っておこうと思って。いざというとき、娘が好きなのを選べるでしょ。2次会用でもいいし。実は前回も1着買ったんですよ。今回は、2着と自分用のゲストドレスも1着買いました」
妹に頼まれて買いにきたという女性の姿もありました。新婦にとって、母や姉妹は心強い存在です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。