南国キューバ生まれのカクテル「モヒート」。氷を入れたグラスにラム、ライムの絞り汁、粉砂糖を入れ、ソーダを注いだら、ミントの葉をたっぷり入れて出来上がり。

マドラーやストローでグラスの底にミントをぎゅっと押し付けるたび、清涼感のある香りとソーダが弾けます。湿気の多い日本の夏にぴったり。気になる彼と2人で飲めば情熱的な夏の恋が始まったりして･･･。2011年、モヒート関連のイベント、新商品をまとめました。

ブラック、和風、フローズン...アレンジさまざま

広尾のバー「THE PLACE」は100種類のモヒートを提供

港区・広尾のバー「THE PLACE（ザ・プレイス）」は、100種類以上のモヒート「THE PLACE 100 Mojitos Gallery, season5」を6月1日から提供しています。2006年から毎年夏になると100種類のモヒートスタイルのカクテルをメニューに登場させ、話題を集めるバー。夏季限定の企画でしたが、今年からは通年で提供。ちなみに猛暑が続いた2010年は、初年に比べ2倍以上のオーダーがあったそうです。

100種類の中には、ラムベースのスタンダードなモヒート以外に、ウォッカ、テキーラベースのモヒートや、ノンアルコールのモヒートが並びます。ブラックサンブーカという名のリキュールが入った真っ黒な1杯「ブラック・モヒート」は、インパクト抜群の変化球。価格は1杯1500円～1900円。ノンアルコール・モヒートは一律1200円です。別途、チャージ1000円と10％のサービス料が加算されます。

ラムの輸入販売を行うバカルディ ジャパンは、首都圏でモヒートを飲む期間限定のスポットを企画。7月11日から、銀座8丁目にある銀座BOSSビル1階に、「バカルディ モヒート バー」をオープンしました。バカルディ モヒート850円、バカルディ フローズン モヒート950円などを提供します。きなこと黒蜜、笹の葉を使用した「和のモヒート」も提案。日・祝日定休。

また、16日からは六本木の東京ミッドタウンにあるミッドタウン･ガーデンで、期間限定の野外カフェ「BACARDI MIDPARK CAFE」がオープン。鎌倉・由比ヶ浜のビーチハウス「GREEN ROOM CAFE」内には、「バカルディ モヒート バー」が9日からオープンしています。

野外で飲むとまた格別

家でモヒートを楽しみたいという人向けのレシピを公開しているのはサントリー。特設ページ「モヒート･コレクション」では、さまざまなリキュールにミントとライムをプラスした、モヒートスタイルのカクテルレシピを紹介しています。

＊ 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。