夜の東京タワーを彩る「ダイヤモンドヴェール」。全部で17段ある光の階層それぞれが7色に変化し、色ごとに希望、平和、愛などのメッセージがこめられたライトアップです。2011年3月11日の東日本大震災発生以降は、節電のために消灯していました。
白い光は哀悼の意味
そのダイヤモンドヴェールが、震災発生から2か月を迎える5月11日に「哀悼の光 ダイヤモンドヴェール」として復活します。
19時から22時まで、犠牲者や被災者に哀悼の意を示す白色光に染まった東京タワーが夜空を照らします。先端部の照明と足下のライトなどを消し、通常のダイヤモンドヴェールと比べ50%減の電力で点灯します。
当日は18時30分から20時まで、「チャリティー・ライブ"11(ひとつひとつ)"」を1階正面玄関前で開催。キャンドルが灯るステージでアーティストの生ライブを楽しめます。和太鼓バンドの「GOCOO(ゴクウ)」、ディジュリドゥ(木管楽器)奏者のGOROさんらが出演。入場無料です。
なお、4月22日から5月10日の19時から22時には「東京タワー ハートの光のメッセージ ~心つなげよう~」を実施。太陽光発電を活用して、大展望台4面に白、赤、黄色、青、緑のLED電球を用いたハートマークのライトアップを毎日行っています。
5月10日まではハートの光
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