東北関東大震災で元気をなくしつつある東京。休日に街を歩く人はいつもより少なく、ショップの中の人もまばら。休業したままのショップもある...。このような状況下で、原宿のショップ「6%DOKIDOKI(6パーセントドキドキ)」代表、増田セバスチャンさんが立ち上がりました。
彼は2011年3月16日のブログで「MIGHTY HARAJUKU PROJECT(マイティハラジュクプロジェクト/強い原宿計画)」を始動させると発表。
「世界から見て、原宿は憧れの場所です。原宿は、つねに面白いコンテンツを先鋭的な角度から発信する日本が誇る稀有なエリア。この原宿に、パワーがなくなってしまうと、東京、日本ならではの魅力が半減してしまうに違いありません。」
とつづり、元気な原宿を世界にアピールするため、海外向けの東京ファッション情報サイト「Tokyo Fashion.com」で原宿の今を発信するとしています。
このプロジェクトに海外からも応援の声が。アメリカやチェコなどのファッションブロガーがプロジェクトについての記事を掲載。また、オーストラリアで日本のアパレルを扱うウェブショップの女子スタッフが「MIGHTY HARAJUKU」と書かれたプラカードを掲げて街中を行進したそうです。
3月31日には、雑誌「egg」などの編集者である米原康正さんとの共同企画イベント「ONE SNAP FOR LOVE in 原宿 "We vow to MIGHTY HARAJUKU! "」を開催。500円以上募金すると、人気読者モデルのきゃりーぱみゅぱみゅさんとのツーショットチェキとオリジナル缶バッヂがもらえます。会場は「Lovelies Lab.」で、17時から19時まで。
なお、ツイッターでハッシュタグ(#m_harajuku)を付けて原宿の様子や写真をつぶやくと、興味深い内容は増田さんがFacebookのページに掲載します。
Tokyo Fashion.comのFacebookページ
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。