2011/3/ 6

ラジオは元祖SNS―「ワクワク感」「笑いのツボ」共有感

テレビでラジオを聞くという画期的な試み

さて、この行為にあるときふと気がついた。これってリスナー感覚に近くない?と。つまり、SNSの特性はラジオの特性と非常にリンクしているのではないかということ。SNSでつぶやくことは、ラジオパーソナリティーのおしゃべりやリスナーの「お葉書」であり、それに対してリツィートしたり「いいね!」と追随するのは、リスナー同士で一つの番組を一緒に聞いているという「ワクワク感」や「笑いのツボ」共有感覚に似ている。

ラジオはもともとが「1対1」のパーソナルメディア。自分にだけに喋ってくれているという感覚と、一人ではないのだということを教えてもくれる。これがSNSを使う際の心理状況と非常に近いものを感じる。本名、匿名どちらにせよ、SNSにはユーザーがどんな人なのかはわかるようになっている。人間味を感じる部分でリスナーとその性質も相通じるものがある。となると、ラジオは元祖SNSメディアだったのかもしれない。

ラジコで復権を図ろうとするラジオ業界。全国展開する日も近く、この春にはラジコ機能搭載のハイビジョンテレビまで登場する。テレビでラジオを聞くという画期的な試みにはさすがに驚いたが、このぐらいやっていかないと物事はなかなか進まない。

しかしながら、ラジコばかりに頼っていてもいられない。それこそ元祖SNSメディアとして、これからの時代に見合った番組作りができるはずだ。昔からラジオ好きの方、ラジコからラジオ好きになった方、これから変わっていくラジオにご期待ください!

モジョっこ

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

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