2016/3/29

本物志向の大人がターゲット「東急プラザ銀座」 ニッポンの魅力詰め込んだ館内に日本人もワクワク

大型商業施設「東急プラザ銀座」が2016年3月31日、銀座・数寄屋橋交差点にオープンします。以前ご紹介した大人の女性向けのファッションフロア「HINKA RINKA」も入るこの施設、どんな新しさがあるのでしょう? 一足先に行ってみました。

銀座と言えば真っ先に思い浮かべる人も多い名所に完成した建物は、地上11階、地下2階の、「江戸切子」をモチーフに、「光の器」をイメージしたモダンで落ち着いた外観。「Creative Japan ~世界は、ここから、おもしろくなる。~」をコンセプトにファッション、雑貨、レストランなど125店舗が入っています。

コンセプトの通り、館内には随所に「日本」を感じさせる装飾や仕掛けがあります。

見逃さないで 壁や柱にも"隠れニッポン"あります!

たとえば、東急プラザ銀座の象徴になっている6階のパブリックスペース「KIRIKO LOUNGE(キリコラウンジ)」は、切子をモチーフにしたガラス張りの27メートルの吹き抜け空間。天井から吊るされた「ランタン」は、日本の伝統的な祭礼をイメージしているといいます。銀座「六雁(むつかり)」監修する「数寄屋橋茶房」が併設され、モダン和食を提供します。

もう1つの目玉は屋上の「KIRIKO TERRACE(キリコテラス)」です。しだれ桜や緑の多い「GREEN SIDE」と、広い水盤が特徴の「WATER SIDE」の2つのゾーンからなるこのテラスは、都会の喧騒から離れ、「和」を感じながらゆったりとくつろげるスペースになっています。併設される「櫻ノ茶屋」では、西京味噌クリームチーズ、アボガド山葵マヨネーズなど和テイストのディップを楽しめるポテトやほうじ茶や抹茶のソフトクリームなどがあります。

そのほかにも、日本由来の様々な材料と技で表現された「切子」のパターンが随所に飾られていたり、エレベーター内では銀箔が施されていたりと、日本の伝統や美意識を感じられる仕掛けがたくさんあります。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]都内最大の市中空港型免税店 外国人の集客予想は?
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