港区六本木の「スヌーピーミュージアム」の開館が2016年4月23日に決定しました。
スヌーピーファンの聖地と言われるシュルツ美術館(米カリフォルニア州サンタローザ)の世界初のサテライト(分館)です。
世界初公開を含む約150点がお目見え
記念すべきオープン記念展のテーマは「愛しのピーナッツ。」。
最大の見どころは作者チャールズ M. シュルツ氏の夫人、ジーン・シュルツさんが愛する原画の数々です。
例えば、1985年のバレンタインデーに夫から贈られたプレゼント。それはモノクロームの画面に彩色を施し、赤いハートとメッセージを添えた特別な原画で、今回世界で初めて公開されます。こうした原画や思い出の品々を通じて、シュルツ氏の創作にまつわるエピソードなどジーン夫人のみが知る秘話の数々が初めて明かされます。
さらに、各界の熱心なファンがそれぞれの「ピーナッツ愛」を披露する特別展示も開催される予定。その他にも「ピーナッツ」以前に描かれた初期のコミック「リル・フォークス」の原画や、ヴィンス・ガラルディの音楽でおなじみのアニメーション、お宝級のヴィンテージグッズや未発表のスケッチなど、世界初公開を含む作品や資料など約150点がお目見えします。
館内には「世界中でここにしかない」をキーワードに開発されたオリジナル商品を多数取り揃えるミュージアムショップ「BROWN'S STORE(ブラウンズストア)」や、「ピーナッツ」にちなんだフードやドリンクがそろう「Cafe Blanket(カフェブランケット)」も同時オープン。
こちらもファンなら見逃せませんよね。
このミュージアムは、2018年9月までの期間限定。6か月ごとに異なるテーマの展覧会を開催し、ギャラリーではチャールズ M. シュルツ美術館が所蔵する原画をはじめすべての作品を入れ替えて展示します。
ショップのグッズやカフェのメニューも、展覧会ごとにリニューアル予定だそうです。
オープン記念展「愛しのピーナッツ。」は、9月25日まで。
場所は、東京都港区六本木5-6。東京メトロ六本木駅より徒歩7分、麻布十番駅より徒歩10分。
入館料は、<一般>で日時指定前売券が1800円、当日券が2000円。当日券は前売券の販売状況に余裕がある場合にミュージアムで販売。日時指定の前売券は、2月1日からローソンチケットにて抽選販売。
詳細は公式サイトから。
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