5月に紹介しSNS等でも話題になった、フェリシモから"青チョコ"のジェラートが発売されるというニュース。"伝説"といわれるほど人気のチョコレート初のジェラート化、気にならないわけがありません。そこで、8月中旬以降の出荷を、かなーり無理を言って入手。アイスファンの編集部員が実食してみました。
「カリッ」と「とろ~」が波になって襲ってくる幸せ
ファンの間で"青チョコ"と呼ばれているこのチョコレート、本名は「ケルノン ダルドワーズ」といいます。フランス西部の小さな街、アンジェの老舗ショコラトリーが生んだ名物チョコ。これをチョコレートバイヤーのみりさんが、通販サイト「フェリシモ」の『幸福のチョコレート』カタログで紹介したのをきっかけに、日本でも「なにこれ!?」と広まりました。
"青チョコ"のおいしさは一度食べるとやみつきになる人もいるほど。ナッツ入りのキャラメルヌガーをブルーのチョコでコーティングしていて、かじるとナッツのカリッとした食感と、キャラメルヌガーのとろりとしたおいしさが口いっぱいに広がるのです。
さて、今回のジェラートですが、フタを開けた瞬間ため息がもれます。鮮やかなブルーアイスの海に、砕かれた"青チョコ"がひしめきあっています。
チョコ部分をすくいながら一口食べると、まずナッツのカリッとした食感、キャラメルの甘さが存在感を放ちます。ジェラートの青色は一見ミント味に見えますが、実はホワイトチョコ味。ですが、チョコレートのよさを十分に引き出すためでしょうか、ジェラート自体は甘すぎません。
くどい甘さは一切ないので、止まることなくどんどん口に吸いこまれていきます。そのたびに、「カリッ」と「とろ~」が波になって襲ってくる幸せ、たまりません。あまりの衝撃(おいしさ)で、編集部員2人とも無言でした。
ジェラートのため、すぐにやわらかくなってしまうので、ささっと食べるのがオススメです。
ジェラート1個に通常1粒約200円する青チョコを、400円分も使った贅沢な「幸福の青いチョコレート ケルノン ダルドワーズ ジェラート」。1セット8個入りで6480円。少々お高めですが、一度食べて損はないはず。
申し込み締め切りは、2015年7月15日。届け時期は、2015年8月中旬~ 8月下旬。申込み、詳細は公式サイトから。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。