ローソンは現在約600店で展開しているドーナツ専用什器、いわゆる"レジ前ドーナツ"を2015年8月までに約8000店に拡大すると発表しました。
砂糖をシャカシャカして自分好みの甘さに
現在販売している4種の定番ドーナツ(オールドファッションドーナツチョコ、モッチリングショコラ、モッチリングいちご、シュガードーナツ)に加え、今回新たに、店内のフライヤーで調理するハワイアンドーナツ(プレーン、チョコレート)の2種が加わります。
特にハワイアンドーナツは、砂糖が別添えになっており袋の中でシャカシャカして自分好みの甘さにできるなど、女性が喜ぶアイデアがつまっています。価格もすべて税込で100円という手軽さです。
今回のドーナツ販売拡充にあわせ、マチカフェの「カフェラテ」もリニューアル。コーヒー豆はレインフォレスト・アライアンス認証を受けた農園産100%のものになり、ミルクは北海道と岩手県産(※)の生乳100%を特別な製法で仕上げたオリジナルミルクに順次切り替えをしていくとのこと。
価格も、4月28日から、カフェラテMサイズが180円から150円に、Lサイズ210円から180円に、アイスカフェラテ180円が150円とよりお得な価格にリニューアルされます。
この"コンビニカフェ充実化"の背景には、コーヒーとドーナツの買い合わせニーズが高いこと、カフェラテの女性客比率が6~7割を占めることなどが挙げられます。甘さを調節できるハワイアンドーナツはカフェラテとの相性もよく、買い合わせ需要が見込まれるうえ、店内調理の"できたて感"も大きな魅力となりそうです。
夏ごろには、ドーナツだけでなく店内調理するカリカリの「スパイシーカレーパン」「ハバネロカレーパン」も発売予定。持ち帰りレンジアップしても食感が楽しめる惣菜パンです。
ますます進化するコンビニの"カフェ化"。コーヒーやカフェラテ「+α」がいっそう楽しみです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。