出雲あきらの演劇Life
トニー賞授賞式に22回出席している唯一の日本人、出雲あきら氏が今注目のお芝居を紹介。演劇評論家でありながら現役広告マンでもある出雲氏独自の視点で、ビギナーさんにもぴったりな1本を紹介します。
2014/5/29

【第11回】映画「天使にラブソングを...」がミュージカルに! ディズニー音楽のヒットメーカーが書き下ろすナンバーに酔いしれて

ウーピー・ゴールドバーグ主演で日本でも大ヒットした映画『天使にラブソングを...』がミュージカル『シスター・アクト』になって日本にやってきます。

プロデューサーはウーピー・ゴールドバーグ本人

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2009年にロンドン・パレイディアム劇場で開幕した本作。プロデューサーとして映画版に主演したウーピー・ゴールドバーグ自ら参加。ロンドンにおける大ヒットを受けて翌年にドイツ・ハンブルグ、11年には満を持してニューヨーク・ブロードウェイに上陸し大ヒット。その年のトニー賞3部門にノミネートされました。その後、全米ツアーをはじめ、オランダ、フランス、イタリア、オーストリアなどで上演され、世界中の老若男女を興奮の渦に巻き込みました。この大ヒットミュージカルが、いよいよ日本で初演されます。

音楽は『リトル・マーメイド』『アラジン』『美女と野獣』など、ディズニー映画の殆どの音楽を手掛けたアラン・メンケン。ゴスペル、聖歌、ソウル、ロカビリーなど、きら星のようなナンバーが、すべてミュージカル化のために書き下ろされました。

* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

[続き]修道院と聖歌隊を巻き込んだ一大作戦とは
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