韓国映画「神弓」(11)、「隠密に偉大に(原題)」(13)などのパク・ギウンが7月21日、東京都内で日本公式ファンクラブ開設イベントに参加し、「俳優として最善を尽くし、どんな役を演じても信頼してもらえるようになりたい」と話した。
「あごにひびが入ったことも。リアルなシーンを撮るためには当然」
ドラマ「フルハウスTAKE2」(12)などで人気のパク・ギウン。韓国で6月公開された「隠密に偉大に」は、北朝鮮精鋭スパイトリオによるコメディー。韓国に潜入した3人がさまざまなトラブル、人々に出会い、変わっていく物語だ。人気若手俳優キム・スヒョン、イ・ヒョヌとの共演に「同世代なので楽しく撮影した。大変だったのは雨中のアクション。寒かったので苦労した」と振り返った。
また、スパイものだけあって難易度の高いアクションにも挑戦。「抑制が利いた動きで、難しい動きだった。あごを打たれ、ひびが入って撮影が中断したこともあったが、けがはつきもの。臨場感あるリアルなシーンを撮るためには当然」とプロらしさを見せた。
弓をテーマにした歴史大作「神弓」では、主人公を追い詰める悪役に挑戦。敵味方が弓と弓でひたすら戦い続ける作品に「最初から最後までスピーディーで、目の離せないところがポイント。夏に毛皮を着て演じたため、暑くて大変だった」と語った。
さらに、ドラマ「フルハウスTAKE2」では、明るい人気スター役を好演。「俳優は演じる役に影響されることがある。(役につられて)自分の性格も明るくなった気がした。自分にとって愛すべき、大切なキャラクターになった」と話していた。
今後は俳優として「この世で一番嫌いなのは『演技が下手』と言われること。これからも音楽やバラエティーにも取り組みたいが、あくまで職業は俳優。最善を尽くし、どんな役を演じても信頼してもらえるようになりたい」と意欲を見せていた。
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パク・ギウン OFFICIAL FANCLUB http://www.parkkiwoong.jp/
記事提供:映画の森
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