「塩麹」「しょうゆ麹」に続く新たな調味料として、今「甘麹(あまこうじ)」に注目が集まっています。お砂糖がわりに使うだけでいつもの料理をおいしくヘルシーに変身させてしまうという"魔法の調味料"なんです。
甘麹の正体は、ちょっと懐かしいあのドリンク
実はこの甘麹、一般的には「濃縮甘酒」として知られており、スーパーの食品売場などでも手に入れることができます。そもそも「甘酒」には、アルコールを含む"酒粕"に砂糖などを加えたものと、"米麹"と米のみで作るアルコールを含まないものの2種類があり、「甘麹」は後者の米麹で作った甘酒を濃縮させたものを指します。
これまで「甘麹」といえばお湯で薄めて甘酒として飲むのが一般的でしたが、最近では塩・醤油に続く"第3の麹調味料"として注目を集めるように。卵焼き、肉じゃが、しょうが焼きなどの定番和食はもちろん、パンケーキやプリンといったスイーツにまで、幅広く使うことができるのも魅力です。
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