2012/1/31

福袋の中身はブランドの××に比例 ~福袋レポ2012~

東京バーゲンマニアが、2011年12月20日から2012年1月16日まで行った「福袋レポーター大募集」キャンペーンで集まったレポートをご紹介します。優秀レポーター・ゆうさんは、経済的な視点から娘さんの福袋を冷静に品定めしました。

福袋と女性(by一営業ウーマンより)

優秀レポーター:ゆうさん

内容がすごいと評判のsnidel
内容がすごいと評判のsnidel

女性であることに誇りに思う。

私はよく思う。特に服を買っている時によく思うことだ。女性が外見にお金をかけなければ日本経済は破綻する。と言われるほど、女性はファッションにお金をかける生き物だとも思う。娘を見ていてよく思うことである。

日々の生活の中で定期的に買い物をすることは、お金に制限があるため不可能だろう。だからこそ、新年というめでたい日に安くたくさんの服が買える福袋は、女性にとって至福の時間となるのだろう。

だが、至福なだけが福袋ではない。

福袋ついて、私の見解を述べさせていただきたい。福袋といえば絶対に『これは着られないだろう・・・』とか『どうやって着るの?』といった服が2、3点は入っているもの。まあ、企業が売れ残った服を処分する方法として考えられたものが、福袋だと思うのだが、年々内容は質を落としているように思えている。

しかし、女性もバカではない。失敗をすれば学習をして、よりよい福袋を手に入れたいと思うだろう。私もその中の一人である。色々な失敗をして、好きなブランド=中身も好きな服ばかりという方程式はないのだと気が付いた。そして同時に、ブランドの売上や業績に比例しているのではないか、と思いついた。

そこで今回、娘が買った福袋の中に(株)マッシュスタイル・ラボのブランド『snidel』というブランドに賭けてみた。他のブランドが苦戦する中、snidelは確実に業績がいい。それは企業の業績を見ても、セール時の人の混み方も他とは異質だった。なので、今年も中身は他に比べて内容もいいハズだと考えた。

その考えはまさに当たっていた。他のブランドでは明らかにトレンドが廃れてしまった服が何点か入っている中、今年のトレンドを集めたような内容が揃えられていた。また、入手困難だった服や原価が高い服など、買った人を十分に満足させることが出来るものだった。

世の中のトレンドのように、女性も賢く、美しく変化し続けている。同じような内容では、世の中の流れに乗れないように、女性にも飽きられてしまうのかもしれない。私のデータ収集で娘は、今年は大成功の結果となったと言っている。

今年は日本中がいい年になればいいと願っている。

[続き]福袋選びの新基準
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