紙を加工して製品を作っているプロジェクト「かみの工作所」は、2011年9月5日から24日まで「空気の器 ワークショップ2011」を開催しています。会場は港区・芝浦の「SHIBAURA HOUSE」。
「空気の器」が浮かぶ不思議な空間
「空気の器」は、切り込みの入った丸い紙を広げて器状の形にしたもの。表と裏の色や柄を変えるだけで、さまざまな表情が楽しめます。
ワークショップでは、白い「空気の器」(1枚420円)をキャンバスに、会場に設置してある「紙のスタンプキット」を使って絵柄を描いていきます。
10日と16日には、「トラフによるレクチャー」も行われます。10日は子ども向けに、「トラフ建築設計事務所」が、「紙のスタンプキット」の使い方や「空気の器」の広げ方のコツをレクチャーします。空気の器が出来上がったら風船を付け、自分の顔写真を張った人形を乗せて、小さな気球が空中に浮かんでいるような風景を作ります。14時から15時、15時から16時、16時から17時の計3回。参加費は親子1組1000円+材料費1つにつき800円。定員は各回15組。
16日は一転大人向けの内容です。トラフ建築設計事務所の鈴野浩一さん、かみの工作所のプロデュースを行う萩原修さん、「空気の器 ワークショップ2011」のグラフィックデザインを手がける山野英之さんが登場し、会場で展示している100種類の「空気の器」が誕生するまでの話を聞きながら、みんなで空気の器を作ります。19時から21時まで。参加費は2000円+材料費800円。定員は50人。
両日とも、SHIBAURA HOUSEの公式サイトから予約を受け付けています。
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