東北関東大震災で日本全体にあまり元気がない今、ツイッター上のゆるゆるつぶやきが人気です。
「ダジャレを言うのは、ダレジャ。(おしい、80点!)」
「布団が太った。」
くだらないダジャレにクスリと笑ってしまった人、少なくないのでは。実はこれ、NHK広報局の公式アカウント(@NHK_PR)の投稿です。
NHK広報局は2009年12月にツイッターを開始。お堅いイメージのあるNHKとは思えないようなゆるいつぶやきで人気を集め、2011年3月18日現在約30万アカウントにフォローされています。
「気象情報は平井さん! 平井理央さんではありません。」
「ブラタモリがなくてごめんね、タモリラブの皆さま。」
など、番組に関連する内容もやわらかい表現でつぶやいています。
アイコンの時計はおやつの時間
地震発生後は災害時の役立つ情報や避難所の案内などしていましたが、15日に「本来の役割ではないため、少しずつ通常に戻る予定です」とし、上にあげたようなゆるいつぶやきが徐々に戻ってきています。もちろん、通常番組の放送時間など、広報としてのつぶやきも。
批判もありますが、「私はユルいつぶやきいいと思います!」「広報局さん大好き」など、好意的な意見が多数みられます。
なお同アカウントは、3月18日14時25分に
「これより私は、渋谷の放送センターを離れるため、以後しばらく、このアカウントのツイートが止まります。(略)最後にお願い。何かを批判するのは簡単なことです。『不安な時にこそ明るく』という難しいことにトライしましょう。ではまた!」
とつぶやいています。