「夜に炭水化物をとっても太らない」... 食事制限ダイエットに失敗してきた女子に朗報です。
女性向けマーケティングを行うトレンダーズ(東京・渋谷区)は2011年1月26日から27日にかけて、20~39歳の働く女性を対象に「ダイエットと食生活」に関する調査を実施、3月2日に結果を発表しました。
「ダイエットをしたことがある」と答えた女性は87%。その中で食事制限をともなうダイエットの経験があるのは89%でした。「遅い時間に夕食をとらない」「炭水化物をとらない」など、やはり食事制限がダイエットに有効ととらえられていますが、それでダイエットに成功した女性は58%。約4割の女性は思うようにやせられなかったようです。
働く女性がダイエットできない理由としてあげられるのが「不規則な生活」。同調査では、3人に1人が21時以降に夕食をとっているとのこと。早めの食事を心がけても、仕事が忙しかったり、お誘いに乗ったりしていると、どうしても食事の時間は遅くなってしまいがちです。
そんな女性には、「21時以降の炭水化物」がオススメです。
意外に思うかもしれませんが、この調査を受けてのフードコンサルタント・浅尾貴子さんのコメントです。ポイントは「何時に食べるか」ではなく「何を食べるか」。遅い時間に食事する時は、胃腸を早く通過する消化のよいものを選ぶのが重要で、それが炭水化物なのです。夜はカロリーをおさえることに気を付けつつ、炭水化物を含むものを食べれば、太る心配はないそうです。
炭水化物を含む食事で代表的なものは、ご飯をはじめパスタやラーメンなど。最近は低カロリーのカップめんなども売り出されています。今までダイエットの敵と思われていた「夜パスタ」「夜ラーメン」、これからは安心して食べられそうです。
「夜ラーメン」OKなんて幸せ!