パウダー、リキッド、クッション、クリームなどファンデーションの形状はさまざま。肌質や仕上がりの好みで使い分けるのもひとつの手ですが、季節によって使い分けることもできます。
今回は、季節に応じたファンデーションの使い分けについて解説します。
夏や残暑の時期におすすめなのは?
ファンデーションも日々進化しているので、昨今は形状を問わず、崩れにくく保湿力のある製品が増えた印象があります。また、オールシーズン使えるファンデーションがほとんどというのが現状です。
そのため、化粧下地を季節で使い分けることで、お気に入りのファンデーションをオールシーズン快適にまとうことができます。
けれど、ここでは形状による特徴を踏まえて、一般論として季節に応じたファンデーションの使い分けを紹介していきたいと思います。
化粧崩れしやすい夏や残暑の時期は、他の形状のファンデーションと比較して化粧崩れしにくいパウダーファンデーションがおすすめです。
しかし、パウダーファンデーションを使ううえで注意したいことが3つあります。
1つ目は、量を加減しなければ厚塗り感が出てしまうこと。使用する際は、薄く少しずつ塗り重ねましょう。
2つ目に注意したいのが、乾燥しやすいこと。冷房の影響で室内は乾燥が気になることもあるので、スキンケアの際に十分に保湿し、保湿力の高い化粧下地を合わせるなど工夫しましょう。
3つ目に注意したいのが、マットな質感のものを避けること。老けて見えやすいのでほどよいツヤ感のものを選ぶか、艶やかな化粧下地と組み合わせるのがおすすめです。
あまりに暑く、汗や皮脂が多くなると、パウダーよりも肌への密着力が高いリキッドのがほうが崩れにくいといえます。ただし、リキッドはTゾーンがテカリやすい傾向にあるので、皮脂によるテカリを防止する効果が高い化粧下地と合わせて使うのがおすすめです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。